No.35 ドキュメント(Google Document)ではスタイルを意識しましょう

スタイルを意識って、そりゃあなた・・・何を言ってるの?(笑)

枠線に入った書類を作るのでなくて、文章・文書を作るのだったら、ドキュメントのスタイル機能を使うのがとても良いのです。この説明記事の背景としては、

旭IT塾の課題として『自分史』を書いてみましょう。

という学習予定を考えているからです。自分史と言ったのは、自分が生まれ育った土地・場所、家族親族や友人、学んだ学校のことや、やってきた仕事等を書いてみようということです。

それは『あなたの書』です。何を書いても良いのです。こんな出来事があったから・・・自分はその時、こんなふうに考えて、どういう事をした・・・とか。

自分の子供の頃の世の中はどういう世の中だった・・・とか。

それは『あなたの一代記』です。

それって、用紙1枚に簡単に収まってしまいます?・・・そんな事はないと、わたしが断言しときます。^_^

きっと書くことは沢山たくさんあるはずです。どう、面白くありません?これって、作家デビューですよ(笑)

そういう文書を書く時に「スタイル機能」が良いのです。スタイル機能を使うとは、

上の画像の
 タイトル
 サブタイトル
 見出し1
 見出し2
 見出し3
のように文章を構成することです。

スタイル機能を使って、まず大雑把な構成を考えましょう。これは後でいくらでも変更ができます。もちろん、書きながらスタイルを設定していく・・・というやり方でもOKです。

どのスタイルを使うかページ上部のメニューバーの中にある の部分をクリックしてプルダウンメニューを表示し、タイトル〜見出しX・・・の中から選んでください。

スタイルを使うことで、文章の大枠の構成ができ、全体像を把握しやすくなります。

ページの左上にある の部分をクリックすると、「ドキュメントの概要」がページの左側に表示されます。上の画像では、分かりやすくするために、”タイトル:・・・” とか ”見出し・・・”という部分をわざと残してありますが、実際には「相田甚三郎の書」とか「幼年時代」という内容だけにして下さい。

では、「あなたの書」書き始めましょう。すぐには書き終わらないはずです。じっくり時間をかけて書いて下さい。

これを使っておくと、後で「目次」も自動的に作り出してくれます。ドキュメント、なかなかやり手です。

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