個人でクラウドストレージを使う場合、いくつか選択肢がありますが、実際は
- Google Drive
- OneDrive
のどちらかを使うのが今は現実的でしょう。①はGoogle(グーグル)が、②はMicrosoft(マイクロソフト)が提供しています。
今後の学習(計画)にもよりますが、Googleアプリを主に使って説明をしていきますし、それぞれのサービスの無料プランでは(現時点で)①は15GBの容量を、②は5GBの容量をユーザーに解放していますので、その点でも①のGoogle Driveをまずはお勧めします。
クラウドストレージとしては、どちらのサービスでも、どんなファイルでも保存(保管)しておくことが可能です。ただ、マイクロソフト・オフィスを日常的に使っていると、やはりOneDriveとの親和性が良いかもしれません。マイクロソフトがクラウドシステムでオフィスソフトを使う場合、当然、OneDrive(ワンドライブ)を前提として取扱います。
もう少し説明しますと、オフィスソフトの定番(デファクトスタンダード)として、
- Word (マイクロソフト・ワード)
- Excel (マイクロソフト・エクセル)
- PowerPoint (マイクロソフト・パワーポイント) など
を使う場合、マイクロソフトはMicrosoft365をユーザーに勧めていますので、基本的な利用プランとして月額1,000円程度のコストがかかります。(プランによって金額は変わります)
同時にOneDriveに1TB(テラバイト)のクラウドスペースを提供します。
マイクロソフト・オフィスとワンドライブはセットの関係だと思えばいいですね。
グーグルはどうなのか。グーグル・アプリにはオフィスソフトが用意されています。当然ですがグーグル・ドライブ上にデータを保管します。
- Document(グーグル・ドキュメント)
- SpreadSheet(グーグル・スプレッドシート)
- Slide(グーグル・スライド) など
個人の利用はすべて無料です。機能はマイクロソフト・オフィスに一歩譲りますが、マイクロソフトオフィスのファイルと、ある程度は互換性もあり、無料で使い始められますから私のお勧めはこちらです。
(旭IT塾でオフィスソフトの学習をする時は、グーグル・アプリを使ってやります)
仕事で毎日のようにマイクロソフト・オフィスを使い、マイクロソフトに料金を毎月払っても良いという人はワンドライブ、まずは無料で始めようという人はグーグル・ドライブを使うのが良いでしょう。
参考にワンドライブとグーグル・ドライブを対比した資料のサイトを紹介しておきます。どちらかというと、ワンドライブ寄りの記事かもしれません。さらに言えば、この会社のサービスを使えば両方同時にうまく使えますよ・・・という記事です(笑)
【2022年版】GoogleドライブとOneDriveを徹底的に比較してみる
https://www.multcloud.com/jp/tutorials/google-drive-vs-onedrive.html
コメント