パソコンを買う時、何を考えて買いますか・・・まだ買ったことのないという人は、そんなこと言われてもねぇ・・・笑
パッと見、良さそうなのを買えばいいよね〜というのも、最近はあながち間違いではありません。大体どれも十分に使えます。
それでも性能は気になります。
・・・ということで、大体、次の3つのポイントで考えることになります。
- CPU(中央処理装置)が何か
- メモリの大きさはどのくらいか
- ストレージ(HDD、SSD)の大きさはどのくらいか
このうち、ストレージというのはデータを保存しておく記憶装置です。HDD(ハード・ディスク・ドライブ)はこの30年ほどはパソコンの記憶装置の主流でした。SSD(ソリッドステート・ドライブ)はHDDに代わるパソコンの記憶装置として普及してきたものです。
その違いについてはバッファローの解説サイトを紹介しておきます。
【かんたん解説】SSDとは?HDDとの違いは?
https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/ssdhdd.html
パソコンを動かすOSやアプリケーションソフトを素早く起動させ、動作させるのにはHDDよりもSSDが良いということで、新しく出てきたパソコンは多くがSSDを使っています。
SSDは非常に素早く読み書きしてくれるので、それは良いのですが、HDDよりも単価的にはまだ高価です。HDDは非常に大容量のものが安くなってきたので、保存できる容量からするとHDDが有利です。
にも関わらずSSDの利用はどんどん進んでいるんです。どうしてか?データの保存はどうするのか?
いくつか考えられる理由はありますが、2つ上げておきます。
一つは保存用のHDDを別に用意してデータ保存専用に使うのです。外付けHDDをパソコンにつないで使おうということです。これにはネットワーク(LAN)上に大型のHDDを繋いでおいて、みんなで使うという場合もあります。
もう一つはクラウドスペースを使うというやり方です。
今や、ほぼ全てのコンピュータ(パソコン)は、インターネットに接続して使うのが当たり前になりました。インターネット接続もブロードバンド回線(光通信など)ですから、通信量を気にしないで使うようになりました。
それでクラウドシステム、クラウドサービスが一般化しました。誰もが使えるようになってきた訳です。
だから、データはクラウドスペースに保管しておけばいい・・・ということになった。そういうデータを保管しておくクラウドサービスが結構あります。4つ上げておきます。他にもまだまだあります。
- Microsoft One Drive
- Dropbox
- Google Drive
- box
これらをクラウドストレージと言っています。参考解説サイトを紹介しておきます。
「無料のクラウドストレージはどれがいい?個人で使うならおすすめはこれ!」
https://office.solution.ricoh.co.jp/917/
「5大クラウドストレージ徹底比較。リモートやグループワークの効率化に役立つのは?」
https://bindup.jp/camp/web/trend/14263
企業がクラウドストレージを考える時は、動作させるコンピュータ(サーバーといいます)の利用も同時に考えるので、また別に企業向けのクラウドサービスがあります。ここで上げたものは個人が使うクラウドストレージと考えて下さい。
わたしはこのクラウドストレージのうち、Google Drive(グーグル・ドライブ)を主に使っています。
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