テント選び(2)

旭IT塾代表のジンです。わたしの塾はパソコンでも、アウトドアでも、これから始める人向けの話ですから、基本からいきます。日本国内でキャンプをする、ということを前提に話をしますので、そこのところ、ヨロシク。

どうやってテントを選ぶのか、テントにはどんなのがあるのか・・・
ネットの中はたくさん情報があります。前の記事で紹介したメーカーのサイトにも詳しく書いてある^_^

ジンだったらどこを見るのか、何を見るのか・・・を紹介しましょう。

目次

テントのどこを見るのか、何を考えているか

テントを選ぶ時のコツというか、注意点はいくつかあります。よくあるポイントからいきましょうか。

1.広さ
 当たり前ですが、余裕があるのが良いのです。

2.形状
 キャンプの仕方によって違うので、簡単に言えないのです。初心者がファミリーキャンプするなら、ファミリー向けツールームテントがオススメです。
 初心者がソロキャンプだったら、ドーム型テントか、最近はワンポールテントです。

 繰り返しますが、どんなキャンプなのかで、微妙にチェックポイントが違いますので、こういうキャンプにはこれがいい・・・ということを追々紹介します。

3.ポール、フレーム
 テントの骨組みになるポール、フレームは軽くて丈夫なアルミ、ジュラルミンがベターですが、樹脂製でもとりあえずOK。

4.耐水圧
 耐水圧は、床(下側)は2000mm以上、フライシート(上と横側)は1500mm以上でしょうか。
 念の為に言えば、耐水圧とは雨水にどれくらい耐えるかの性能ですが、数値が高い程、雨水に強いわけです。ところが、実際には耐水圧性能だけでなく、雨水の当たる面の角度とか、面積とかそういうことにも依るし、どこかに穴でも空いていたらダメなわけで、そう単純ではないということを覚えておいて下さい。

 耐水圧が高ければ(基本は高いのが良いのですが)、テント(やタープの)の屋根部分の張る角度に依っては、雨が上に溜まります。それをうまく逃さないとテント自体が崩壊します。水は結構重いです。

5.色
 好みの色・・・が基本ですが、明るい色と暗い色だと、照りつける陽光に対して内部がどのくらい熱くなるのか、更にはそもそも光の透過性によって、内部が明るいか暗いか・・・微妙な差があります。

6.縫製
 テントの縫い合わせ部分は、できればよく見てから買いたいですが、展示品がないと見れないかもしれませんね。縫製部分がしっかりしているかどうかは、素人でも見たら大体わかります。

7.ランタン吊り下げフック、小物入れの有無
 これも買う前に見たい点です。特にランタン吊り下げフックは適当な場所にあるのが良いです。見落としがちです。展示品がないと難しいですね。小物入れは意外と大事です。貴重品やメガネとか時計とかを外したら、どこに置いておくのか、寝ている時など決まった場所に入れておくのが絶対に良いです。だから、寝る場所を意識して小物入れがあるかな・・・ということを確認するのが良いです。

8.テントのスカート部分
 秋・冬にキャンプする場合など、テントのスカート部分(外部の下側)があるとないとでは、下からの風を止められるかどうかで、寒さが違います。冬、雪の中でキャンプするなら、スカート部分がしっかりしていることが必須です。

9.小物類(ロープ、ペグ、ペグハンマー)
 一応、確認すべきですが、ロープ以外は現実的に使い物にならないかもしれません。どこかで記事にします。

ロープはテントに付属のロープで良いと思います。予備に別途持っているといざという時に使えて良かったり、好みの色合いのロープに取り替えたりしてもいい。ただし、経験上、コールマンやロゴスなど、いろいろ考えた上で、色も材質も適正なロープを付けていると思います。

私は、白いロープがダサいな・・と思って、色付きのロープとかパラコードとかを用意して使っているのですが、実はテント付属の白くてダサいロープが良いと思ったことが何度かあります。

まず、暗くなってからの視認性が良い。見えやすい。見えにくいと、キャンプ場を走り回る子どもたちが、ロープに引っかかったりします。危ない。

それと、ロープの結び方をいずれ記事にしますが、付属品のロープは材質からして適度な摩擦があり、かつ耐久性もまあまあ良い。テントメーカーはよく考えています。コールマン、恐るべし。

他にも言ったらキリがないというか、どういう時にはどういうテントが良い・・・ということになりますから、この記事では基本的なことだけにしますね。

まあ、最初に言いましたが、今どきは量販店ブランドものでも、ファミリー向けのツールームテントなら、普通のファミリーキャンプでは何の問題もなく楽しめます。

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