たまに小難しい話をするのを許してくださいね m(__)mペコ
世の中は情報社会になってきているというのは、異論のないところでしょう。
情報社会って何よ・・・というところは、人によって少し認識が違うかもしれません。私はどう思っているのか、話しておこうと思います。
情報社会(「情報化社会」という人もいます)というのは2つの要素があると思っています。
- 「情報」(実体としては目に見えない)が他の社会的要素と比べて、大きな意味・意義をもつようになった社会だということ
- 「情報」をやり取りするための手段・技術が高度化し、大衆であっても、それを利用することができるほどに一般化した社会であること
それでもって、なんと「戦争」であっても、まずは「情報戦(情報戦争)」があるのだという。
かつて「戦争」は軍事兵器をもって、物理的・暴力的に優劣・勝敗を決めるものだと思っていたのですが、そういう認識すら変わってきた。(昔の戦争のイメージですが、「花の慶次郎」とか「旭日の艦隊」の世界を想像してくださいね)
それが変わってきた。戦争はまず「情報」のレベルから始まります。
実は「孫氏の兵法」なんかでは、古代の戦争も情報戦が重要だとわかります。
ところが、私達、大衆の実感としては、まだまだそこまで分かっていない。にも関わらず、現実はそうなっているようです。
はてさて、日本社会はすでに「戦争」状態にある、という人もいます。
サイレント・インベージョン(無音の侵略)があるのだと。
北海道・ニセコの土地はかなり外国資本に買われたようです。アジア系(多くは中国の富裕層)も多い。
富良野もです。
「第2のニセコ」富良野に投資妙味:
https://facta.co.jp/article/202103021.html
これって、例えば海外からの軍事行動はなくても、日本は侵略されているのと同じだと言う人もいます。我が国は、私有財産権を外国人にも認めますからね。
また、大企業の多くは、外国資本の株保有を許している。
シャープが台湾企業に買われたというのは、皆さん、ご存知だと思いますが、最近聞いた情報では、ブリジストンの株も中国資本に買われたようですね。
その結果、横浜のブリジストンの拠点(工場)で働く日本人労働者は、いきなり解雇されることはなくても、次の二択を迫られていたといいます。
- 中国にある工場に異動し、中国人の労働者と同じ条件で働く
- 自主的に退職する
う〜ん、それって、ほとんどの日本人には現実的に2番目の選択肢しかないのでは。
いいようにされている・・・と思うのは私だけですか?
国レベルで考えると、これは「戦争」状態にある・・・と言ってもいいでしょうね。戦争の定義や認識を、以前とは変えないといけない。
こういうことを知っていましたか?
知っていると、生活の中での「選択」に今までとは違う意思決定があるかもしれません。
情報は、社会のあり方や、その中で生活する私達に大きな意味を持っている・・・と言わざるを得ません。
今まで通りの感覚で「人が知らないことをちょっと余分に知っている」・・・というレベルで情報を扱うと大変なことになる・・・というのが今回の私の「小難しい話」でした。
コメント