No.14 キーボードを使う練習をしましょう

ということで、パソコンを使い始めたら、ちょっとの間、キーボードを打つ練習をしましょう。

真面目にやるとしたら、タッチタイピングできるように練習するのが良いです。でも、プロになるのでないのだから、自己流でも慣れれば問題ありません。

​注:タッチタイピングは昔はブラインド・タッチと言ってましたが、差別用語だと言われて呼び方が変わりました。これも、何だかなぁ・・・と思います。ブラインドって言葉使うと、差別なの?

アルファベットのそれぞれのキーがどこにあるのか、探してください。知っているかもしれませんが、キーボードはアルファベットの順に並んでませんから(苦笑)

どうしてか?

ネットでその説明を探すと、タッチタイピングする時に(英語で)よく使われる文字キーが打ちやすい場所、つまりキーボードの中心あたりに配置されている、とか書いてあります。

まあ、それも半分くらい当たりですが、結構使われる「a」がキーボードの左端っこにあったりしますからね(苦笑)

「o」とかも感覚的には使用頻度多いのじゃないかな。「o」は真ん中よりちょっと右の上の方です。

私は中学生の頃、タイプライターを使ってまして、経験上、分かります。子音と母音は続けて打つことが結構あるから、母音のキーは端っこに離してありますね。そうしないと、タイプライターのハンマーがジャムっちゃうので。

タイプライター、見たこと無い人いるでしょうから、何のことか分からないかもしれませんが、40代以上の人だったら分かると期待して話してみました。

タイプライターは文字を刻印したハンマーがあって、紙とインクリボンをハンマーが打って印字します。上手に作ってあるなぁと思いましたよ。そのハンマーが近くにあるもの同士を続けて使うと、打つ動作の時に機械的に引っかかっちゃうことがある。それを「ジャムる」と言ってました。

引っかかったら、手で直さないといけない。

そういう理由でタイプライターの文字はなるべくジャムらないように適当に配置されてます。

その頃のキー配置(キー配列とも言います)をずっと今のキーボードまで引き継いてでいる。いい加減、改めてキー配置を考え直しても良いようなものですが、慣れですね。昔のまま、今も使われてる。

さて、アルファベットと数字以外の記号は、割と適当に決められていて、国ごとに標準があったりします。日本語の場合のキー配置はJISの標準が普及しています。また、他国ではそれぞれの配置があります。

そういうものなんだということだけ、覚えておいて下さい。

ああ、そういうものなんだと分かれば、今回のお話はネタ話ですから、忘れて大丈夫。大した知識でもありません。

キーボードを使えるようにしましょう、ということだけ覚えて下さい。それが大事。

ちなみに、パソコンを使う時に、キーボード練習用ソフトを使ってみるのも面白いですね。ゲームになっていたりします。ネット上にも練習させてくれるサイトがあります。探してみて下さいね。
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