No.13 パソコンを使う時、キーボードは大事です

昔々、コンピュータを使う時は「キーボードを打つ」という作業が必須でした。

最近は、マウスを使うとか、画面(ディスプレイ)をタッチするとか、キーボードを打つ機会が少なくなった。キーボードを打たなくてもコンピュータを使える・・・ということで、パソコンは普及したと言うこともできます。

楽になったから、パソコン使ってみようか・・・そういう人もいるでしょう。

じゃ、キーボードはもう使わないのか?  う〜ん、使います(笑)

スマホではキーボードは使わない。でも、パソコンでは使います。キーボードはとても有用な入力装置です。
スマホと違ってパソコンを使っていると、長い文章を書くようになったりします。文章は作文のようなものであることもあるし、誰かとのメッセージのやりとりということもあります。

今、私もこのコンテンツの文章を書いているのですが、これにはキーボードが必須です。タイプライター式のキーボード、誰が考えたのだろう。これは素晴らしい。全世界で使われています。

英数字(アルファベット)だけ打てる・・・昔はそうでしたが、ある時、「かな漢字変換」という仕組みを考えた人がいて、キーボードで日本語を入力しやすくなりました。

注:そもそも日本語(かな、漢字)のデータをコンピュータ技術者が用意してくれたということがあってのことですが、そこは私達のような技術者の興味の範疇であって、一般ユーザーには大して重要ではありません。

かな漢字変換ソフトは、ほんと素晴らしい。
パソコンが一気に使える道具になりました。いろいろな作業ができる機械になりました。

特にジャストシステムという会社が、独立して動く、かな漢字変換システム「ATOK」(エイトクと私達は呼んでました)を世の中に出した時、狂喜しました。その後、この方式は標準になって、マイクロソフトがウィンドウズにも使っています。マイクロソフトの日本語入力(日本語変換)システムは「Microsoft 日本語 IME」といいます。

IME(アイエムイー:Input Method Editor )は一般名詞化したようですね。

ウィンドウズではIMEというと「Microsoft 日本語 IME」のことですが、ちなみに Linux にもいくつかIMEはあって、私は、Fcitx-MOZC(「ファイティクス-モズク」と私は呼んでます)を使っています。

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