5年前までは時々利用させてもらっていた岐阜県揖斐川町の粕川オートキャンプ場跡に行ってみました。埼玉から戻ってから一度、行ってみないと・・・と思っていました。
コロナ禍とアウトドアブームの中で心無い利用者が増えたから・・・ということで閉鎖されたキャンプ場です。自分が使っていた時はちゃんとしていた・・・と思いたいですが、揖斐川町の皆さんからすれば、みんな同じだったかもしれません。
ゴミは持ち帰る、夜はひどく騒がない・・・そういうことは昔はちゃんとしていた・・・と思いたいですが、閉鎖までの状況を止められない利用者はみんな責任があったのですね。私もその一人として大いに反省しなければいけません。
彼岸花がもの寂しい感じでした。とても良い天気で青空が広がっていました。
残暑の中、若い男性2人が水浴びしていました。他には誰もいません。
夏草や兵どもが夢の跡・・・と芭蕉の句が頭をよぎります。この写真の辺りに間違いなく、昔、テントを張りました。North Eagleのテントです。
何だか寂しいねぇ。自分が無力だと感じます。どうしてたら良かったのだろう。関東に5年も単身赴任に行っていなかったら何かできたのだろうか・・・。多分、何もできなかったのでしょうね。
今もアウトドアブームなのですよね。私がソロキャンしていた頃に、知り合いのオヤジたちがよく動画をYouTubeにアップしていましたが、今は若い人たちに変わっているようです。人もフィールドも変りますね。また、ぼちぼち・・・再開してみようかな・・・と思います。
湧き水(二条関白蘇生の泉)は今も以前のまま、湧いてます。
この後、池田町の大津谷公園キャンプ場にも行ってみましたが、こちらは閉鎖はされていないものの「完全予約制」と立て看板に書かれていました。粕川も大津谷もフリーで行ける無料のキャンプ場ですごく良かったのですが・・・そんなのは昔話ですね。
思うことがあって、国道303号を坂内村へ向かって走り、琵琶湖岸まで走って、さらに湖北から湖西を回って帰ってきました。それはまた別の記事にでもします。
栄枯盛衰・・・諸行無常・・・仏さんの教えが身に沁みます。
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