メモソフトはいろいろあるので、好みも分かれますが、わたしはキープ(keep)を愛用してます。カード型のメモを付箋を貼る感覚で使えるから直感的に”メモ”って感じですね。
それで、メモ(情報)が結構な数になって、あの情報ってメモしてあったっけ??
・・・という時は、検索です。キーワードで検索する。前もってラベルが付けてあったら、絞り込みもできます。
一時的なメモだったらキープは最高なんです。ただね・・・情報が溜まってくると・・・
う〜ん、何がどうなっとるんじゃ?・・・なんて事になる(苦笑)
このメモ情報が分類されて、ファイル(フォルダ)の階層構造みたいになっていたら良いのになぁ・・と思うことが時々あるんですよ。
カード型のメモがいいとか、階層構造で関係付けもしてあるように情報を管理したいとか・・・状況に寄って違う見方がいいな、というワガママな思いがあるってことなんですけどね(苦笑)
ちょっと小難しい話になっちゃいましたね。
まあ、はっきり言って、今回の記事は万人向けの話ではないです。(苦笑)
仕事とか、勉強・学習とか・・・情報が何らか整理されているのが良い時があって、そういう時にはキープは使いづらいと思うことがあるんですよ。なんかね、みんな色々工夫していて、メールソフトのGmailをメモ書きに使う人とかいるらしい。Gmailはメール内容(メモ内容を下書きにしておく)を階層的にフォルダに入れて管理できますからね。
う〜ん、マニアック!
実はこういう場合、つまり、情報を階層構造で管理したいとか、情報の親子関係を作って管理したいとか・・・そういう時に良いソフトがあるんです。それもいくつかね・・・この記事ではそのうちの一つを紹介します。
はい、これです。チェリーツリー(Cherrytree)といいます。わたしは例によってリナックスで使っていますが、ウィンドウズ版もあります。
上の画像中の文章はブラウザで日本語翻訳したものです。元は英文。それでやっぱり・・・”エンジニアや技術者向けのメモアプリ”って書いてある。
ちょっと難しそうなソフトですよね。普通の人は使わないかなぁ・・・
いや、ワタシ的には、チェリーツリーは学生の勉強にピッタリのソフトだと思いますが。
似たようなソフトで、「オブシディアン」(Obsidian)というのもあって、どっちが良いかなぁ・・・。
取っつきやすいのはチェリーツリーかなと思います。
つまりね、大体、学生が勉強することって、勉強内容の”整理”をうまくできるかどうかで、その理解や記憶に大きな差が出るのですよ。
ノートをうまく取れる学生は勉強で良い結果を残せる、というのはそういう事でしょ。
学生の実力(テストの成績)は、ノートをみたら大体分かる。
この記事は、小中学生とか高校生とかは、読まないだろうから(苦笑)・・・その年代のお子さんがいるお父さんお母さんに読んでもらいたいかな・・・
お子さんの勉強にパソコンを活用するなら、チェリーツリー(cherrytree)は非常に有用ですよ。
似たようなことをドキュメント(またはワード)でもできるし、スプレッドシート(またはエクセル)でもできるのですが、階層構造を意識したメモ(ノート)専用アプリはまさにそれをするソフトなんですね。
こんな感じです。これは仕事している感じですが・・・笑
チェリーツリーは情報を「ノード」という単位で整理します。ノードを階層構造に配置できます。ウィンドウズのフォルダの階層構造みたいなものです。
ノードは単なる分類用のタイトルだけのものでも良いし、ノード自体に情報(文とか画像とか表とか色々なもの)を入れておくこともできます。
ノードはノートのページみたいなものなんです。そこに文章、メモを書ける。しかも書いた文章は見出しの書式を付けたり、文字を装飾したりもできます。ドキュメント(またはワード)みたいでしょう。
つまり、文章(ノート、メモ)自体がかなり読みやすく書ける。「技術者向け」というくらいですからね。
さて、チェリーツリーを使いたいけど、どうしたらいいの?という方は旭IT塾にご連絡くださいね。例によって甚三郎が教えます。
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