ビデオ編集ソフトは、”編集”は何でもできるんですよ。わたしはショットカット（Shotcut）を使ってます。
でもね、ビデオを途中で切りとる（カットする）なら、ロスレスカット（Losslesscut）が最強です。普通のビデオ編集ソフトは編集（例えばカット）したら、最後に動画ファイル形式に書き出します。それに結構な時間がかかります。書き出しは時間がかかるんです。
そこをもっと速くやってくれるツールはないのか・・・と探したら、ありました！
リナックスの世界の話ですけどね。見つけたのはロスレスカット（Losslesscut）。
こんなのです。真ん中のウィンドウに動画ファイルをドラッグ＆ドロップします。
ウィンドウ下部の 
の真ん中のPLAYボタン（青に▶）をクリックすると動画が再生されます。適当なところで 
をクリックすると、そこが「切り取り部分のスタート」にセットされます。またしばらく再生を続けて、またまた適当なところで 
をクリックすると、そこが「切り取り部分のエンド」になります。
切り取った部分をセクションと言います。そこだけ動画から抜き出したいなら、これでOKです。最後にウィンドウ右下の「出力」とか「出力＋結合」と書いてあるボタンをクリックします。
動画の切り取りをした時のスクリーンショットです。ロスレスカットのウィンドウの下部に表示されている赤い帯の部分だけを切り取りました。
ロスレスカットのすごいところは、これを何度か続けてやって、こんなふうにする。
赤い帯のあとに黄色っぽいのとかあるのが分かりますか？全部で５個ほど飛び飛びにカットした動画部分があります。
出力の時のモードで「出力と結合」を選ぶと、この飛び飛び部分を「結合」（マージといいます）してくれます。
この切り出したり、結合したりがほんの数秒です。ビデオ編集ソフトの書き出しとは大違い。
とんでもなくスゴイなと思いました。
ロスレスカットはウィンドウズにもあるようです。わたしはリナックスで使っています。
ビデオ（動画）の切り出しを高速で処理するロスレスカット（Losslesscut）、スゴイですよ。
どうやって使ったらいいの？という方は旭IT塾にご連絡下さいね。わたしが教えます。
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