No.38 スプレッドシート(Google SpreadSheet)を使いましょう(2)

スプレッドシートは集計用紙のような外観をしています。マス目に区切られた表形式です。

こんな感じですね。エクセルを使ったことがある人には、釈迦に説法ですね。エクセル経験者の皆さんにお伝えするのは、グーグル・アプリのスプレッドシートは、基本的な機能はエクセルと同様で無料だということです。

また、少し学習が進んだら出てきますが、グーグル・アプリのメリットは他の利用者と「共有」が容易だということです。

エクセルは本当にいろいろなことができる高機能なソフトですが、一般的な使い方であればスプレッドシートがむしろ使いやすい。グーグル・ドライブとの連携も最初からあって、無料で15GBの容量が使えるので、それもメリットです。

表計算ソフトが未経験の人は、上の図で「四則演算」の部分を見て下さい。
加減乗除をしているだけですが、計算するためにマス目に入力した数字(左辺)を打ち替えると、答え(右辺)がすぐに再計算されることをまず覚えて下さい。

実際にはこの例のような単純な計算でなくて、もっと複雑な計算をしますので、数値を入れ直すだけで結果をすぐに再計算してくれることがメリットだとお分かりでしょうか。

また「簡単な関数」の部分には、合計平均を計算する機能(関数)を使いました。

縦に並んだ数値の表の一番下に、それぞれ合計を取る関数(SUM関数)平均を取る関数(AVERAGE関数)を設定してあります。

一々、自分で計算する必要がない表計算ソフトがビジネスで強力なツールだと分かるでしょうか。
仕事では日々、基本的な計算がされていますが、計算すべき数値が多数あり、計算間違いをしないように意識しているかと思いますが、スプレッドシート(表計算ソフト)は間違えずに素早く計算結果を出します。

各種の書類(帳票や分析資料)を作るのに不可欠になりつつある表計算ソフトが、グーグル・スプレッドシートを使うことで無料で使えます。

旭IT塾では、グーグル・ドキュメントと合わせて、スプレッドシートの基本的な使い方から、実際に必要なものを作れるように、それぞれのニーズに合わせてお教えします。

これは、オフィスアプリにまだ慣れていない企業経営者の方や、仕事でITの担当をしている担当者の方にオススメできる学習ですね。

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