スマホは超小型のコンピュータです。しかも、電話の機能をはじめから持っています。
当たり前のことだよね、と仰っしゃる方はよくご存知ですね。
もともと、コンピュータは大型の電子計算機でした。当時は一つのコンピュータを沢山の利用者がみんなで使っていました。個人向けの利用はほとんどなかった時代です。
1970年代にパーソナルコンピュータ(パソコン)が現れて、個人でコンピュータを使うという考え方が生まれました。パソコンは一人の人が使うものでした。
1980年代になると、パソコンに電話線をつないで、通信をするようになりました。パソコン通信と言います。これは後にインターネットへと変わっていきました。パソコンが通信し始めて、パソコンは「コンピュータ(計算機)」から「コミュニケータ」に変わったと当時の私は思いました。
1990年代に携帯電話が普及し始め、インターネットにつながり始めます。2000年代に最初のスマートフォン(アップルのiPhone)が出てきて、コンピュータと電話の融合がなされました。
今や、ほぼ全てのコンピュータはコミュニケータであり、誰かと(または、何かと)つながっているのが当たり前の世の中になっています。
50歳台の皆さんは、ちょうどパソコンの時代に生まれた方たちです。パソコンの進歩と共に成長してきた。最初、何に使えるのか分からなかったパソコンが、皆さんがパソコンって何だ?使ってみようかな・・・と思う頃には、結構使えるものになってきたのです。
ただ、20世紀のパソコンは使うのが結構難しかった。そうじゃありませんか?色々勉強して、その結果出来ることはイマイチだった。他に楽しいことや、凄いなと思うことがいっぱいあったので、パソコンにはあまり興味がもてなかった。そうじゃありませんか?
21世紀のパソコンは凄いですよ。昔のパソコンとは出来ることが違う。そんなことをお話したいと思っています。
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